私の子どものころからの数少ない取り柄が「視力が良い」ことだった。
小学生から40代になるころまで、ずっと1.5～2.0をキープ。
近いものも遠くのものもよく見えた。
ところが、45歳を過ぎてから急に目が見えなくなってきた。
とくに近くのものを見るときに焦点が合わない。
活字が読みづらい。昭和の文字の小さな文庫本なんてお手上げ状態。
典型的な老眼の症状だ。
つらい。
加齢とともに私の長所が失われていく。
仕事上活字を読まなければならない私にとっては、死活問題である。
ブルーベリーを摂取したり、
眼球を動かすトレーニングをしたり、
蒸しタオルで目を温めたりして、
進みゆく老眼に徹底的に抗っている。