1歳~1歳6か月の体を動かす室内遊び

1歳~1歳6か月になると、手足の筋肉が発達してきて運動量がグンと増えます。体を動かす遊びを楽しめるようになるこの時期に、室内でも歩く・蹴る・投げる・くぐるなどの動作を伴う遊びをを取り入れてみましょう。


ボール投げ

1歳を過ぎると、手に持っているものを放り投げるようになります。

形・大きさ・重さの異なるさまざまな物を、親子で投げてみてください。

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写真は、上から時計回りに、風船、さいころ、スーパーボール、テニスボール、サッカーボール。転がり方や弾み方がちがうので、子どもの好奇心が掻き立てられるようです。

投げるだけでなく、動いているものを追いかけたり、蹴ったり、捕ったりする動作を加えると、遊びのバリエーションが広がります。

段ボールトンネル

段ボールは格好の遊び道具です。工作、お絵描きのキャンバス、滑り台のソリ、キャタピラなどなど用途はたくさんあるのですが、シンプルに中をくぐるのも楽しいです。

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こちらは、わが家のトンネル専用段ボール。全長約130cm。かなりくぐりがいがあります。

こんなに長い段ボールである必要はありません。1歳の子がハイハイして通れるくらいの高さがあれば、長さは短くても子どもは喜んでくぐります。

なりきりワンワン

ハイハイの姿勢、つまり四つん這いになって、親子でどちらが速く進めるか競ったり、テーブルの下をくぐったりする遊びです。手足を使って体をコントロールする能力を養います。お父さん・お母さんは犬になりきってみましょう。「ワンワン」って吠えてみると、子どもが喜ぶかもしれませんよ。

階段昇降

家や滑り台にある階段の昇り降りは、1歳の子どもが大好きな遊びです。子供がやりたがったら、ぜひ挑戦をサポートしてあげてください。階段昇降によって、平衡感覚・バランス感覚を鍛えることができます。転落しないよう、必ず保護者がそばについてあげることが大切です。

いきなり階段昇降は危ないというのであれば、子供用のいすやステップの昇り降りからはじめるのもいいかもしれません。

乗り物遊び

1歳を過ぎると、乗り物に乗ることが楽しくなってきます。

わが家では「ピープル 公園レーサー」を室内で使用しています。はじめは、親やきょうだいの力を借りていましたが、1歳5か月の今では、自分で乗り降りして前進できるようになりました。

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段ボールを乗り物にする方法もオススメです。ひもをつけた段ボールの中に子供を入れてあげて、お父さんやお母さんが引っ張ってあげるだけ。外側に電車や車の装飾をすると完璧です。

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