星野リゾートの中でも赤ちゃん連れ・子連れ向けサービスが充実している「リゾナーレ」。
国内に4か所ありますが、そのうち東京から行きやすい熱海と八ヶ岳を比較してみたいと思います。
赤ちゃんや子どもとの旅行で、どちらに行こうか迷っている方は必読です!
どんなところ?
リゾナーレ熱海とは?
日本有数の温泉観光地である熱海にあるのが、リゾナーレ熱海です。
山の上にあるので、熱海の海と街を一望できます。
館内は海をほうふつさせる青を基調としていて、ところどころに熱海名物の花火があしらわれています。
東京からのアクセスは、東海道新幹線の利用が便利です。自動車の場合は、東名高速道路・小田原厚木道路を経由します。
リゾナーレ八ヶ岳とは?
リゾナーレ八ヶ岳は、山梨の豊かな自然にたたずむホテルです。
ホテル全体が街のようになっていて、ヨーロッパを旅しているかのような気分になります。
東京からのアクセスは、自動車が便利です。中央自動車道の小淵沢インターからすぐです。電車でも行くことができます。
イタリアやフランスの風景のようです。
お部屋
どちらもスタイリッシュモダンなインテリアの客室です。
リゾナーレ熱海
全室スイートルームといっても過言ではない広さと絶景が特長です。
一番狭い部屋でも65㎡もあり、ゆったりくつろぐことができます。
広すぎて、子どもが部屋中を走り回らないよう、注意が必要です。
リゾナーレ八ヶ岳
部屋の種類が豊富です。
人数や過ごし方に合わせて、さまざまなタイプの部屋を選ぶことができます。ペットと泊まれる部屋もあります。
食事
どちらにもビュッフェスタイルのレストランがあり、夕食と朝食をいただくことができます。
好きなものを好きなだけいただけるのは、子連れにはありがたいですよね。
ビュッフェ以外にも、夕食のみ熱海は和食、八ヶ岳はイタリアンのレストランを選ぶことができます。
個人的には、八ヶ岳のイタリアン「OTTO SETTE」がオススメです。
OTTO SETTE
八ヶ岳で採れる旬の食材を腕利きのシェフが調理して提供してくれるイタリアンです。
落ち着いた雰囲気の中で、上質なおもてなしを受けながら食事を堪能できます。
厳選された種の食材を生かした料理は、素材の良さを引き出す味付けと美しい盛り付けが秀逸です。
一姫と二太郎は、OTTO SETTEで高級レストランデビューをしました。
子どもメニューは1,600円~あります。
パスタ・アイスクリーム・ジュース・パンのセットです。
子どもメニューが食べられない小さな子には、パンと野菜スープを無料で提供してくれます。
また、食べ終わった子どもには、DVDやお絵かきセットを貸してくれるので、大人はゆっくり食事ができます。
わが家の場合、一姫と二太郎がDVDを観てくれたおかげで、コースのデザートまでおいしくいただくことができました。
ちなみに、大人のコースは10,000円前後です。アラカルトもあります。
山梨が日本随一のワインの産地であることから、ワインにも力を入れており、高品質のワインを味わうことができます。
なお、せっかく高級イタリアンをいただくのだから、夫婦で楽しみたいという方には、6か月~未就学児であれば無料の託児サービスを利用できます。
お風呂
リゾナーレ熱海
熱海温泉にそびえ立つだけあって、大浴場「明星の湯」のお風呂はもちろん温泉です。
熱海の温泉は、筋肉や関節の痛み、胃腸機能の低下などに効きます。
お風呂からの熱海の景色を見下ろせるのもポイント。
絶景風呂で、気持ちよさ倍増です。
リゾナーレ八ヶ岳
「もくもく湯」という、露天温浴施設があります。
残念ながら、温泉ではありません。
しかも客室から離れたところにあるので、屋外を歩かなければならないのもマイナス。
寒さが厳しくなる晩秋から春先にかけては、移動が大変です。
赤ちゃん連れ・子連れプランがオススメ
熱海と八ヶ岳は、どちらもベビーウェルカムプラン・キッズウェルカムプランがあります。
ベビーウェルカムプランは、ベッドガード・ベビーベッド・おもちゃ・70℃設定ポット・補助便座・おむつ専用ゴミ箱・お尻拭き・ベビーシャンプー・タオル多め、
キッズウェルカムプランなら、ベッドガード・補助便座・おもちゃ・タオル多め・子供備品セット(浴衣・スリッパ・歯ブラシ)の特典が付きます。
ただし、両プランは部屋が決まっていて、数が限られているので、予約できないことも少なくありません。
でも、全然問題なし。
ウェルカムプランを選択しなくても、ベビーガードを設置してもらえます。
また、幼児料金を払えば、 子供備品セット(浴衣・スリッパ・歯ブラシ)が付いてきます。
八ヶ岳では、足元のほうにもベッドガードを設置してくれました。
これなら絶対落ちません。
いかがでしたか?
次の記事では、アクティビティを比較します。