少し古い情報になりますが、2015年3月の平日にリゾナーレ熱海に行ったときのことを書きます。
というのも、おススメの旅行やホテルの話をすると、
「どうだった?」って、最も聞かれるのが、リゾナーレ熱海についてなのです。
幼児連れ、赤ちゃん連れ、妊婦さん向けの情報をお伝えしますので、
ぜひ参考にしてくださいね。
ちなみに、当時は一姫6歳、二太郎4歳、母のわたし妊娠7か月です。
リゾナーレ熱海ってどんなところ?
星野リゾートの中でも家族での滞在向けの「リゾナーレ」の一つが、リゾナーレ熱海です。
熱海駅からひたすら山道を上ったところにあります。
山の上にあるだけあって、眺めは抜群。
お部屋はゴージャスでアクティビティが豊富なホテルです。
お部屋
私たちが宿泊したのは、10階のスーペリアルーム(70㎡)。
青を基調としている広々とした和洋室です。
リゾナーレ熱海は、フロントが10階にあるので、エレベータに乗る必要がなかったのは楽でしたが、フロントとは建物が別なので、部屋までけっこう歩かなければなりませんでした。
70㎡もありますが、リゾナーレ熱海では標準的なサイズです。
ベッドは2台。
3名以上の場合は、和室に布団を敷いてくれます。
スイートルームに泊まった気分になれる、快適なお部屋でした。
そして、なんといってもこの眺望。
熱海の街と海を一望できます。
子ども用の浴衣、スリッパ、歯磨きセットもありました。
食事と温泉
食事
2食とも「スタジオビュッフェ もぐもぐ」でいただきました。
ここの特長は、キッズスタジオという子ども向けキッチンが併設されていて、
子どもたちが、夕食時にシェフ体験ができること。
チェックイン時に予約すると、夕食時一通り食事を済ませてから体験ができます。
何を作るかは曜日によって異なるようですが、
一姫と二太郎は、デザートのビッグシューアイスを作りました。
シェフコートを着て、スタッフさんに教えてもらいながら進めます。
シュークリームの中にアイスクリームを入れて、
生クリームをしぼり、フルーツを飾って、砂糖を振りかけたら完成!
世界に一つだけのデザートができました。
子どもたちが頑張っている間、大人は食事をしていてもよし、写真を撮ってもよし。
キッズスタジオを予約すると近くのテーブルを案内してもらえるので、子どもたちの姿を見ながら食事することも可能です。
子どもたち手作りのビッグシューアイスのお味は……最高でした!!
◆詳細
●対象・・・4歳~小学生
●料金・・・1名につき1,100円
●申込方法・・・チェックイン時にフロントで予約
●アレルギー・・・予約時に相談
温泉
熱海は温泉街なので、お風呂もとても気持ちよかったです。
お風呂からの眺めも抜群。
おススメは朝風呂。
温泉が東向きのため、朝日を望むことができます。
アクティビティ
豊富なアクテビティは、リゾナーレ熱海の大きな魅力です。
すべては書けませんが、
わたしたちが体験したものをご紹介します。
親子の北壁(クライミングウォール)
館内に入ると真っ先に目に留まる巨大なクライミングウォールは、4歳以上の宿泊者であれば無料で利用できます。
申込は先着順なのですが、
私たちが宿泊した日は利用者が少なかったため、何度も挑戦できました。
靴をレンタルして、ハーネスをつけたら、スタッフさんからレクチャーを受けます。
上り方や下り方を親切に教えてくれました。。
写真左にいるオレンジの服を着ているのがスタッフさんです。
しっかりサポートしてくれるので、子どもでも大丈夫です。
クライミングをしない人は、北壁近くのソファでひと休み。
初挑戦の二太郎はスタッフさんの身長よりも高いところまで上れました。
大人の方では、一番高いところまで登っている人もいました。
◆詳細
●時間・・・平日 10:00~12:00、16:00~18:00
休日・繁忙期 9:00~14:00、16:00~19:00
●対象・・・4歳、15㎏以上150kg以下
●申込方法・・・当日予約制
キッズルーム
親子の北壁の近くには、キッズルームがあります。
壁はクライミングができるようになっているので、4歳未満のお子さまはこちらでやってみましょう。
さらに、ボールプールや小さな遊具があるので、0歳から楽しめます。
平日でも、親子が何組もいて大賑わいでした。
一姫と二太郎は、広いボールプールをとても気に入ったようです。
世界一眺めの良いボールプールかもしれません。
森の空中基地 くすくす
リゾナーレ熱海は、森のアクティビティも充実しています。シンボルのツリーハウスでお茶をいただきました。
混んでるかなと思いきや、私たち以外には利用者がいませんでした。
3月で寒かったからか、2,500円という利用料がネックだったのかはわかりませんが、
正直に言いますと、2,500円払って行く価値はないような気がします。無料だったら、迷わず行きますけれど。
また、近くには6歳以上が利用できるアスレチックがありますが、利用している人はいませんでした。
◆ツリーハウスティータイムの詳細
●料金・・・2,500円(2ドリンク付き)
●所要時間・・・25分
●定員・・・1回6名まで
●申込方法・・・当日8:45より受付カウンターにて先着順
クラフト体験
フォトフレームやキーホルダーなどのさまざまなクラフトを500円で作ることできます。
一姫は、貝殻をあしらったフォトフレームを作りました。
平日で乳幼児連れが多かったからか、ほかにクラフト体験をしている人はほとんどいませんでした。
アクセス
東京からであれば、電車でも車でも行けます。
当時私は妊婦だったので、熱海まで運転できる自信がなく、電車で熱海駅まで行き、駅からは無料の送迎バスを利用しました。
帰りは、東海道新幹線
乗りたかった電車に乗ることができて、二太郎はとてもうれしかったようです。
「リゾナーレ熱海の思い出は?」と聞くと、いまだに「VSEに乗ったこと」と答えます。
まとめ
リゾナーレ熱海は、子連れ、赤ちゃん連れ、妊婦に優しいホテルです。
実際、宿泊者の多くが家族です。三世代で来ていた人もたくさんいます。
家族で楽しく滞在できるためのサービスが充実しており、
レストランにはキッズメニューがあり、0歳から遊べるキッズルームもあります。
おむつやベビーフードなどのベビー用品がそろっているので、万が一忘れても安心です。
赤ちゃんのホテルデビューにもぴったりです。