一姫と二太郎は、どちらも3歳のときに「ひらがな」に興味を持ち始めました。
興味を持った時がはじめ時!
と、「ひらがな」を教えることにしたのですが、絵本、「あいうえお表」、アプリを使ってみても、すぐに飽きてしまってなかなか覚えられません。
そんな子どもたちが興味を示したのが「ひらがなカード」です。
「ひらがなカード」って?
「ひらがなカード」とは、1枚にひらがな1文字とその文字ではじまる言葉のイラストが描かれているカードです。
片面にはイラストとひらがな、もう片面にはひらがなだけが載っていることが多いです。
いろいろな種類が発売されているので、お子さんが気に入ったものを使用すればいいと思います。
最近は、無料でネットからダウンロードできるものもあります。
わが家では、このカードを使いました。
「リングカード・あいうえお」
とだこうしろう
戸田デザイン研究室
選んだ理由は2つ。
●絵と色づかいがシンプル
保育園からいただいたアンパンマンのひらがなカードもあるのですが、子どもたちは「リングカード・あいうえお」のほうが好きでした。
購入したのは一姫が1歳半のころです。
はじめは、イラストを見せて
親「これなーんだ?」
子「うさぎ!」
親「そうだね、うさぎだね。これはうさぎの『う』だよ」
という感じで、カードを見ながら、名前あてゲームをしていました。
そのうち、いろいろな遊びができるようになりました。
「ひらがなカード」の楽しい遊び方
私たちのおもな遊び方は次の3つ。
1.グループ分けをしよう
①50枚のカードを並べる
②「くだもの」はどれだ? 「のりもの」はどれだ? と問いかけ、該当するカードをとる
③一番多くのカードをとった人が勝ち
2.しりとり
①カードをつなげてしりとりをする
②「を」「ん」以外のカードがなくなるまで続ける
3.言葉づくり・文づくり
①カードの頭文字をつなげて言葉か文をつくる
②いちばん長い言葉をつくった人
または、いちばんおもしろい文をつくった人が勝ち
こうして遊んでいるうちに、一姫も二太郎もひらがなを覚え、言葉が増えていきました。
ひらがなカードを使用するときは、ひらがなを教えようとするのではなく、楽しく遊ぶことがいちばん。
たくさん遊んで、ひらがなを覚えちゃいましょう。
ちなみに一姫と二太郎は、いまでもひらがなカードで遊んでいます。最近は三之助もカードのイラストを指さして喜んでいます。
赤ちゃんから小学生まで、長~く使えますよ。