子どもが中学受験をしたいと言い出した

小学4年生の一姫が「中学受験をしたい」と言ってきました。

地元の公立中学に進学するものだと思っていた私には青天の霹靂。

私たちが住んでいる地域の公立中学校はそれほど荒れていないようですが、中学受験をするご家庭は多いです。小3から塾に通う子が増え始め、小4の今では一姫と仲の良い友だちはみんな通っています。

週3日塾に通い、学校の勉強に加えて難しい塾の宿題をこなす友だちを見て、一姫は自分も挑戦したいと思ったようです。




中学受験するかしないか

家族で話し合い、一姫は中学受験をすることにしました。

周りの友だちに流されている気がしないでもないですが、一姫の「やりたい」という意欲を尊重したのです。

中学受験に挑戦すると決めたら、さっそく情報収集。

本を2冊購入しました。
『中学受験をしようかなと思ったら読むマンガ (日経BPムック 日経DUALの本)』(日本経済新聞出版社)

『中学受験を考えたらまず読む本 2018-2019年版 (日経ムック)』(日経BP社)

初めて親として中学受験にのぞむなら、マンガは特におすすめです。親が子どものために何をすべきかがこの1冊でわかります。2019年2月現在、新装版も出版されています。

2冊を一読して驚いたのは、私が中学受験をしたころとは、ずいぶん状況が変化していたということです。

中高一貫校がトレンドであることも、約30年ほど前はすべり止めで受けていたような学校が高偏差値の人気校になっていたこともまったく知りませんでした。

親子で、中学受験についてもっと勉強する必要がありそうです。





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やっぱり気になるお金のこと

中学受験をするとなると、かなりの出費を覚悟しなければなりません。

『中学受験を考えたらまず読む本 2018-2019年版 (日経ムック)』によると、

小4から3年間塾に通う場合、中学受験にかかる費用は約240万円。

わが家の場合は小5から通う予定ですが、それでも約190万円かかるそうです。たっ高い…。

さらに、私立中学に進学するとなると、年間約100万円かかります(文部科学省「平成28年度 子どもの学習費調査」)。

公立中学なら約13万円。

中学受験を経て私立に通うか、国公立に通うかで教育費はかなり変わってきます。

お金で志望校を決めてはいけないのでしょうが、私としてはぜひ一姫に国公立に行ってほしいと願ってしまいます。

とはいえ、実際通うのは一姫なのですから、一姫が行きたいと思える学校に出合い、合格できるよう親はサポートするのみ。

やや遅いスタートですが、親子で中学受験に挑んでいきます!





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