電車のおもちゃといえば、木製レールのBRIOと、プラレールが有名です。子どものために買ってあげたいけれど、どちらがいいか迷うのは、多くの親が通る道。BRIOとプラレールの特徴を理解して、お子さまに合うほうを選びましょう。
BRIOの特徴
長所
●手転がしに向いている
●連結が簡単(マグネット)
●線路が組み立てやすい、坂レールを簡単に作れる
●場所をとらない
●安全性が高い
●デザインがかわいく、インテリアにもgood
BRIOの入門シリーズ「マイファーストBRIOレールセット」の対象年齢が1歳半になっていることからもわかるとおり、1歳から楽しめるのがBRIOのいいところです。手転がしで走らせたい小さな子どものために、BRIOの電車はプラレールよりも小さく、持ちやすいサイズになっています。動物や人を乗せて走らせることができる電車があるのもうれしいです。
短所
●高い
BRIOの基本セットを買い、電車や線路を買い足そうとすると、かなり高額になります。できるだけコストを抑えたいのであれば、IKEAの木製レールと併用するのも一つの方法です。IKEAとBRIOは互換性があるので、BRIOの基本セットを買い、IKEAのレールを買い足すのもいいでしょう。
プラレールの特徴
長所
●リアリティがある
●パーツが豊富
●安い
実際に走っている電車を走らせることができるのが、最大の魅力です。パーツがたくさん売られているので、より複雑な線路を組み立てたり、駅や踏切を使った遊びを楽しめます。
短所
●組立、連結が難しい
●場所をとる
1歳、2歳の子が線路の組立や車両の連結を自分で行うは、かなり難しいです。
どちらがいいか?
BRIO→プラレール
わが家の場合、現在5歳の二太郎が1歳のときにBRIOを買い、5歳のときにBRIOをヤフオクで売って、そのお金でプラレールを買いました。中古品であっても、BRIOはいい値段がつくので、「ぼくが運転!マスコン北海道新幹線はやぶさ」と「プラレールをはじめよう!ベーシックレールセット」を購入することができました。乗り換えのタイミングは子ども次第ですが、BRIOで遊んでいたお子さんが「実際に走っている電車のほうがいい」「プラレールがいい」と言い出したら、検討してはいかがでしょうか。
はじめからプラレール
1歳の三之助は、最初からプラレール派です。自分で新幹線を持ち、線路や床の上をガンガン走らせています。お値段や長く遊ぶことを考慮すれば、はじめからプラレールをそろえるのがいいかもしれません。