短期体操教室でどれだけ上達するのか~幼児編

年長5歳の二太郎が、Cスポーツの短期体操教室に参加しました。

レッスンは3日間、1日1時間です。

参加していたのは8名。年長は、二太郎を含めて2名です。

コーチは男性1名、女性1名の2名でした。

体操教室を体験するにあたり、二太郎は2つの目標を掲げました。

●後転ができるようになる
●逆上がりができるようになる

3日間の体験後、目標は達成できたのか、どれくらい上達したのかをお伝えします。

レッスン内容

短期の体操教室では、マット・鉄棒・跳び箱をやりました。

1日ずつ振り返ってみます。

1日目

準備運動をしたら、レベルチェック。

ケンケン跳び、壁に腹を向ける壁倒立、ブリッジなどをやりました。

二太郎はすべてできましたが、年少さんだと壁倒立やブリッジでつまずく子もいました。

子どもたちのレベルがわかったら、さっそく練習。

1日目は、マットと鉄棒をやりました。

●マット・・・坂おり前転、前転、坂おり後転、後転
●鉄棒・・・ぶら下がり、腕立て支持、足掛け・足抜回り、前回り、逆上がり

コーチは、子どもたちの体を支えながら、手取り足取り教えてくれます。

うまくいったときは、少しオーバーなくらいほめてくれて、できなかったときは、どこがよくなかったか、どうすればいいのかを具体的にアドバイスしていました。

この日の二太郎は、後転と逆上がりがうまくできませんでした。

後転は、まっすぐ回って、膝をつかずに立ち上がらなければいけないのですが、二太郎は回っているときに傾いてしまったり、立つときに膝をついてしまっていました。

逆上がりのほうは、腕が伸び、足をけり上げる力が足りていませんでした。

1時間のレッスン中、体を動かしっぱなしだったので、相当たいへんそうでしたが、二太郎はとても楽しかったそうです。いい汗をかいていました。

2日目

2日目からは、マットと鉄棒に跳び箱が加わりました。

二太郎が跳び箱をするのは、初めてです。

まずは、1日目のおさらい。このとき、初めて後転ができました!

二太郎が言うには、マットへの両手の付き方をきちんと教えてもらったらできたそうです。

逆上がりのほうは、相変わらず。

ほかの子どもたちもできていなかったので、コーチを秘密兵器を投入。

補助板を使ったり、鉄棒の上にみんなが知っているキャラクターのぬいぐるみをつるしたりして、足を振り上げるコツを体にしみこませていきます。

二太郎や、補助板を使うと、なんとか回れるようになりました。

そして、いよいよ跳び箱です。

跳び箱は初めてという子が何人かいたので、1段から。跳び箱の上にジャンプして乗り、ジャンプして下りる練習を繰り返します。

できたら、踏切台に慣れる練習。さらには、踏み切って4段に跳び乗る練習をしました。

跳び箱ってけっこう怖いと思うのですが、二太郎はちっとも怖くなかったようで、むしろ楽しかったそうです。

3日目

最終日の3日目。

マット・鉄棒・跳び箱のおさらいからスタート。

マットはスムーズ。

鉄棒の逆上がりは、2日目よりは足が上がるようになりましたが、できるようになるまでには、まだまだ練習が必要そうです。

そして、跳び箱。

年長は開脚跳びに挑戦。何度かコーチにサポートしてもらったあと、最後に1人でやってみることに。

結果は、大成功!

初めての開脚跳びでいきなり成功したので、本人もびっくり。親のわたしは感激しました。

まとめ

3日間やってみて、どれくらい上達したのかを確認してみます。

まずは、目標達成できたかどうか。

●後転ができるようになる→◎
●逆上がりができるようになる→×(足は降り上げられるようになってきた)

後転は達成しましたが、逆上がりは達成できませんでした。

次に、どれくらい上達したのかを確認します。

●できなかった後転ができるようになった
●まったくできていなかった逆上がりが、補助板があればできるようになった。補助板がなくても、ももが鉄棒につくようになった
●跳び箱の横4段開脚跳びができた

たった3日間で、ずいぶん上達できたので、おどろきました。

本人もかなりの手ごたえをつかんだようです。

二太郎以外の子どもたちも、前転ができなかった子ができるようになったり、前回りができなかった子ができるようになったりしていました。

収穫がいっぱいの体操教室でした。

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