一姫は、夏休みに3日間の短期水泳教室に通いました。
参加したのは、Cスポーツの小学生クラスです。
幼児の方は、短期水泳教室でどれだけ上達するのか~幼児編
をご覧ください。
クラス分け
小学生クラスは次の4クラスに分かれていました。
レベル1 「顔つけ」を目指す
レベル2 「浮く」~「けのび」を目指す
レベル3 「バタ足」を目指す
レベル4 「クロール」で泳ぐ
一姫は、レベル2のクラスです。
レベル2の生徒は8人。
コーチは男性のメインコーチ1人でした。
スイミングスクールの流れ
Cスポーツの小学生クラスは、
という流れでした。
時間は55分間です。
①準備体操
屈伸、伸脚、腕回しなど、一般的な準備運動です。
②水慣れ
自分の体に水をかけたり、バタ足をしたりします。
③練習
レベル2のクラスでは、ボビング、浮く練習、けのびの練習を中心に行います。
ボビングとは、潜ってからジャンプをして顔を出す、水中での上下運動のことです。
1日目は、ボビングと浮く練習がメインでした。
2日目は、浮く練習とけのびの練習がメインでした。
3日目は、浮く練習とけのびの練習に加え、一部の子はビート板を使ってバタ足の練習をしました。
練習は、先生の前で1人ずつ行います。
1人ひとりに合わせてアドバイスをしていました。
どれくらい上達したか
短期水泳教室に通う前の一姫は、
だるま浮きができるけど、大の字浮きが少ししかできないというレベルでした。
それが、1日目には完ぺきに大の字浮きができるようになり、
2日目にはきれいにけのびができるようになりました。
けのびをするときの正しいフォームを教えてもらい、
頭をしっかり水中に入れるよう注意された通りにやったことで、
まっすぐ前に進むことができるようになりました。
3日目には初めてバタ足の練習をしました。
ひざを伸ばして大きくけるということを教えてもらったようです。
これまで母が何度も教えてもなかなかできなかった
けのびやバタ足が一気にできるようになって驚いています。
一姫本人もかなり自信がついたようでした。
短期水泳教室の評価
小学生クラスは、わずか3日間という短い間でも
泳力の向上が見られる子が多かったです。
一方で、あまり上達していない子もいました。
その差は何か。
それは、「先生のアドバイス通りにできるか」です。
先生のアドバイスを聞いて、修正できる子は上達が早いです。
修正できない子は、なかなか上達しません。
多くの水泳教室では、親が見学できるようになっています。
子どもの様子を見て、コーチのアドバイス通りにできていないと感じたら
「コーチに言われたとおりにやってごらん」
「コーチは○○と言っていたんじゃない? その通りにやってみてね」
と声をかけてあげましょう。
「コーチに言われたとおりにやる」ということを意識するだけでも、
上達が早くなりますよ。